マンションの住戸に付いているベランダは、普段は各住戸に住んでいる人による独占的な使用が認められています。しかし、意外だと思われるかもしれませんが、ベランダはマンションの建物構造部分であるので、個人の所有物(専有部分)ではなく、マンション所有者全員による共同所有物(共用部分)です。このため、独占的に使用できるとはいえ、使用方法は制限されます。またベランダは、いざというときには避難経路として使われます。大きな物を置いたり、テラスハウスを設置したりすることはできません。
各住戸の壁紙が貼ってある壁自体も、「共用部分」です。建物構造部分である壁の中には、コンクリートを支えるための鉄筋が数多く通っており、これが切断されると建物の安全性に重大な影響を及ぼします。エアコンを増設するなどのために壁に穴をあけるのは非常に危険ですので絶対にやめましょう。 |