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TOP : 第20回 解決!マンションのマナートラブル   ~管理規約の問題を中心に~
 投稿日時: 2011-03-03 (1117 ヒット)

 「解決!マンションのマナートラブル」

―管理規約の問題を中心に―
 
一.マンショントラブルの発生状況
 国土交通省が平成20年度に実施したマンション総合調査によると、マンションで発生するトラブルの第1位は、「居住者間のマナー」(63.4%)となっています。

 マナートラブルの具体的内容は、第1位が違法駐車・違法駐輪、第2位が生活音、第3位がペット飼育となっています。今回のセミナーでは、第2位の生活音と第3位のペット飼育について採り上げます。
二.マナー問題と管理規約
 「マナー問題」は、道徳のレベルとルールのレベルの2つがありますが、マンションでは、法律や条例がなくても、管理規約という区分所有者間のルールで定めることにより、単なる自主性の問題から、違反に対して強制力をもって対抗しうる状態にできます。
三.騒音問題
 騒音問題は、生活マナーの問題の中でも当事者間の対立が深刻化する傾向がみられるやっかいなトラブルです。
 これは、「騒音」の感じ方には個人差が大きく、また、相互の関係性が影響するなど、一定の基準で測れないことが大きな要因といえます。
 騒音問題への対策については、音の発生や防音材の特性などの情報を、住民に対して継続的に提供するなど事前の対策が重要と思われます。
 また、相互の関係性により騒音と感じるかどうかが変わってくるということからすると、上下階のコミュニケーションを強化するイベントの実施なども有効でしょう。
四.ペット問題
  1.ペット禁止ルールに反しているケース
    ペット問題については、そもそもペットの飼育の範囲に関して、規約の内容があいまいなケースがあります(例えば、「他の居住者に、迷惑又は危害を及ぼすおそれのある動物を飼育してはならない。」という規定など)。このような規定は、代表的なペットである小型犬の飼育の可否についてさえも、人によって結論が異なりうるため、飼育が禁止される動物の範囲を明確にする改正が必要です。
2.ペット禁止に明確に違反するケース
 例えば「小鳥及び魚類以外の動物を飼育してはならない」という規定があるにもかかわらず、犬や猫を飼育しているなどのケースへの対応に苦慮している管理組合も多くあるものと思われます。
 これは、ルール違反であることは明確であるものの、飼育禁止差止めの訴えを含む強制的措置をとることが現実的にはかなり難しいことが最大の要因です。
 こうした場合の解決策として、現在飼育されているペットのみを許容(「いわゆる一代限り」)のルールを採用する管理組合も多くありますが、時間の経過とともに、なしくずしになってしまう例が多いため、その対応策が重要になります。
 対応策のポイントは、一言でいうと「システム化」ということが挙げられますが、詳細については、資料をご覧ください。
 
一般社団法人 首都圏マンション管理士会 埼玉県支部
マンション管理士 若山新二郎
 


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