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TOP : 第36回 給排水設備の劣化診断
 投稿日時: 2019-01-29 (52 ヒット)

給排水設備の劣化診断


 給排水設備は、皆さんの生活に欠かせない設備です。
 近年、高経年マンションが増える中で、大規模修繕工事と同様、給排水設備の改修工事の需要も多くなっています。
 一般的に大規模修繕工事は、築年数若しくは前回工事からの経過年数を基に修繕工事の計画を立て、個々のマンション事情に合わせて工事を実施しているものが多いと思われます。給排水設備は建物によって、使用している管材料、水質、施工品質、配管環境、その他により劣化速度が異なります。

 同じ築年数でも使用している材料によって耐用年数が違う為、一般の長期修繕計画表にはあてはまらない場合もあります。
 劣化診断を行う場合、どんな管材料が使われているのか、劣化状況はどの位なのか把握し、修繕計画を立てる事が肝心です。

  給排水管の劣化は外壁や鉄部と違い、見えない処で進行し、いざ漏水事故になると甚大な被害が出る事もあります。
 漏水が頻発して初めて管理組合が行動を起こしても、居住者の協力が中々得られない事があります。
 劣化診断により正確な情報を事前に開示する事で、居住者との合意形成が得やすくなることも劣化診断の重要な目的と考えます。

 【劣化診断の目的】
 中長期計画を作成し、改修工事実施に向けた根拠を精査するため。
・1次診断
 竣工図、事故履歴、改修履歴等の目視調査による簡易診断
・2次診断
 内視鏡、抜管(サンプリング)超音波測定等、検査機器を用いた詳細診断

 劣化診断は、内容・方法により掛かるコストが大幅に変わります。劣化診断に大金をかけても漏水が直る訳でもありません。最少の費用で効果的な診断を行う事が肝心です。


NPO埼管ネット 


セミナー資料を見る(PDFファイル)
(平成30年6月17日 第50回NPO埼管ネットマンション管理組合実践セミナー「給排水設備劣化診断について」)


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